【世協電機が満を持して日本市場に進出】
減速機とモーターのメーカーである世協電機(股)有限公司(台湾、台中市)は日本の販売代理店を募集する。品質、納期、サービスを武器に積み重ねてきた世界的な販売実績をもとにして、いよいよ日本市場攻略に本腰を入れることにした。同社は1990年の設立。遊星ギヤを使った減速機を主力に世界40か国に販売代理店や商社等のネットワークを築きグローバル化を進めてきた。日本市場へはコンサルタント会社のYTK(大阪市浪速区06-7662-8687)を窓口にして、約2年前から市場調査を兼ねて展示会への出展などを行ってきた。同社の強みは自社でギヤの加工から一貫した生産体制を採っていることで、品質や納期の安定を図り、R&Dチームを中心にきめ細かなカスタマイズの要望に対応している。生産に当たっては日本やドイツなどのメーカーの最新設備を備え、特に性能評価においては自社で独自に開発した測定器を使って管理を行っている。